活動ブログ
2021年1月13日
セッション
【第1回】学びの4ステップとは ~わたしってどんな人?~
皆さん、こんにちは。
タイプLABで多くの学びを得るためには、4つの学びのステップがあります。
これから全4回に渡ってシリーズ形式でこの学びのステップについてお伝えしていきます。
学びのステップは、次の4つで構成されます。
学びの4ステップ
Know yourself.(自己を知る)
Grow yourself.(自己を成長させる)
Talk it out.(話してみる)
Keep going.(継続する)
さて、これらのステップでは、具体的にはどのようなことをするのでしょうか。
第1ステップ:Know your self ~わたしってどんな人?~
自分のことは自分が一番よくわかっている。そう思うことはありませんか?
「自分がどんな人なのか」というのは、実は、自分だけで考えているとわからないものです。
タイプLABでは、まずは4文字で表される16タイプの中で自分が当てはまるタイプを選んでみるところからはじめます。
自分がどのタイプなのか。それは次の4つの問いに答えるだけです。
問1:E(外向型)か、I(内向型)か?
問2:N(直感型)か、S(五感型)か?
問3:F(感情型)か、T(思考型)か?
問4:J(判断型)か、P(知覚型)か?
ただ、この問いに答えるためには、それぞれのタイプ(EとI、NとS、FとT、JとP)の特徴について知る必要があります。
例えば、次に挙げるのはE(外向型)タイプの人とI(内向型)タイプの人に当てはまる特徴です。
・Eタイプ:能動的、表現的、社交的、活動的、エネルギッシュ
・Iタイプ:受動的、内包的、閉鎖的、内省的、控えめ
どちらが自分にとって当てはまる項目が多いですか?
自分のタイプを知るには、このようなタイプ別の特徴を見て、自分はどちらのほうがよりしっくりくるかを考えることになります。
この際に、重要になってくるのが、人の話をしっかり聞いた上で自分と比べてみたり、人からのフィードバックをもらってみたりすることです。
自分だけで考えていると、「わたしって、社交的な時もあれば、内省的なときもあるし、どっちにも当てはまるんだよな…どっちなんだろう…
というか、そもそも、人間をどちらかの分類に決めることはできないのではないか…??」と思考のドツボにはまってしまうことがあります。
人間なのでどちらも当てはまるところはあります。
しかし、自分がより自然だと感じる「傾向」があるのです。
また、それぞれのタイプには特有の共通点があり、自分のタイプを知ることで、自分では気づかなかった自分の性格の「癖」が見えてきたりします。
タイプLABのセッションでは、簡単なアクティビティを通じて4つの問いに答えることで自分のタイプを探っていきます。
アクティビティを通して他の人と自分の違いを知ることができるので、より自分の傾向を把握しやすくなります。
例えば、自分では「Eタイプ」と思っていても、他のEタイプの人の話を聞いていると、自分との違いを感じて、自分はやはり「Iタイプ」だと分かった方もいます。
このように人との対話を通じて自分のタイプを知っていくこと。
それが、Know yourself(自己を知る)ということです。
自分で考えているだけでは見えない自分があります。
まずは、人と対話してみましょう!必ず、さらに広い視点での自分が見えてきます。
次回は、Grow yourself(自己を成長させる)について説明します。乞うお楽しみに!
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