活動ブログ
2024年7月4日
INTJ, 成長コース, コラム
INTJ成長ストーリー
INTJてるみの成長ストーリー
初めてタイプセッションに参加した時
私は以前から人と世間話をするのが苦手で、人とうまく付き合えない自分に自信を持てずにいました。また、人を話しやすい人・苦手な人・その他に分けて話しやすい人達とだけ関わっていれば良いと思っていました。
信頼するママ友さんからの誘いで、初めてT(思考型)/F(感情型)の違いを体験するタイプイベントに参加しました。
人には生まれ持った「タイプ」というものがあって、自分がTタイプということが分かり、今までの自分の行動を理解できて、とても安心したのを覚えています。
その後も学びを続け、成長コースを受講しました。
毎回同じメンバーで月2回のセッションでは、私にとって新しい気付きの連続でした。
特にFe(人と良い関係を作るスキル)の心理機能は驚きでした。自分が使っている自覚がほとんど無く、その機能を使うことで、コミュニケーションの和が保たれていることを知りました。
受講していて難しかったところ
トレーナーコース(今の認定コース)を受講中、初めて自分がタイプの違いを相手に説明した時です。
私の主機能であるNiは、特別な使命を見つけて果たすという心理機能であり、映画に出て来るヒーロー(ヒロイン)のように自らが世界を救える存在だと考えます。
私自身、タイプを通して自分の得意・不得意を理解することで、少しずつ自分に自信を持てるようになりました。
その経験から、自分もタイプを伝えることで、その人が自身の人生や存在価値を知り、自信を持ってもらいたいと思っていました。
しかし、自分が実際に教えてみると想像通りには行かず、相手のことよりも自分の緊張と不安な気持ちに集中してしまい、目の前の身近な人にすらタイプを分かりやすく伝えることができませんでした。
そんな自分がとても小さく、役に立たないような存在に感じて、受け止めることが難しかったです。
受講していて良かったところ
タイプを定期的に学び続けていると、自分や人に対する新しい気付きが増えていきます。
少しずつ相手の言動が理解できるようになり、普段自分から話さない人にも 話しかけてみたい!この人は何タイプかな?と思うようになりました。
最初はなかなか上手く関係を作っていけなくて落ち込むこともありましたが、「次はどうしたらもっと良くなるかな?」を考えて練習を続けていくことで、段々人と話すことに慣れてきました。
そうして自分と向き合うことから逃げなかったことで、更に自分と相手を理解でき、続けていくことの大切さや良さを知ることができました。
今はどうなったか(今の現状) タイプを学び続けて2年が過ぎた頃、仕事で新しい人間関係を作る機会が訪れました。不安はありましたが、タイプのスキルを使ってどういう人間関係を築いていけるかワクワクしました。それから1年経った現在、職場の人を「みんな仲間」という意識を持てるようになりました。以前のように人を話しやすい人・苦手な人・その他で分けず、相手の話を客観的に聞き、自分と相手がお互いに良くなる言動を考え、自分にとって居心地の良い場所にしていくことが出来る様になってきました。
そしてタイプを学ぶ前は苦手だった世間話が、今では人とのコミュニケーションでとても大切なことだと実感し、実践しています。
また現在は、トレーナーとして企業でのセッションも任せていただけるようになりました。
受講者の方が、タイプの学びと実践を通して前向きに変わっていく姿を見た時に、人の成長をサポートできている喜びを感じています。