活動ブログ
2020年9月22日
ESFJ, 参加者の声, 成長コース
「成長コースどうだった?」ESFJさんの答え
成長コースを受けて変化は感じますか?
Aさん:「気持ちが揺れている原因を探る」という作業を取り入れることで一旦冷静になり、客観的に自分自身を見ることができ、本当の原因はどこにあるのかということがわかるようになってきました。
Bさん:成長コースを受けて、自分の変化をとても感じます。 一番変わったと感じるのは、周りの方との関わり方です。 今までは「苦手」と感じてしまったら、その方とそれ以上の距離を縮めることが難しかったです。
しかし、成長コースを受けて各機能を学ぶことで、自分にはない(弱い)部分が見えてきて、自分の下の機能を主として使っている方が「羨ましい」と思うようになりました。さらに、私生活の中で下の機能を使っているときの自分が見えるようになり、理解できるようになってから世界が変わりました。
「なぜそのような態度を取るのか」、「なぜそういう考え方・伝え方をするのか」など客観的に見ることができ、相手を許し理解ができるようになりました。
成長コースで一番厳しかった事は。。。
Aさん:厳しいと思ったことは特にありませんでした。
(Aさん参加2度目)アウトプットすることが出てこなかった時感じます。
Bさん:私にとって厳しかったことは2つあります。 一つ目はFiです。 タイプの違う方々とディスカッションをすることで各機能への見方・感覚の違うのでとても刺激的で学びが多い反面、自分の弱い機能(下の機能)だとその機能を使う感覚が分からず理解するまでに時間がかかってしまうと焦りが出てきてしまいFiが揺れることが多かったです。
より深く具体的な議論になっていくので焦りによるFiをコントロールしながら、相手の話を聞いて(Se)理解(Ti)する。この流れを確立するまでにとても時間がかかりました。
二つ目はNiです。 様々なタイプの方とディスカッションしていくと、私にはない感じ方・考え方に触れることができ、それがとても魅力的で刺激を受けていました。
その刺激がやる気へと繋がることもあれば、それがかえって「自分にはないもの」と思い焦る自分もいました。
本当にトレーナーになれるだろうかという未来へ恐怖を感じ、そんな中でNiを意識することがとても厳しかったです。自分の実力に自信を持つこと・キラキラ未来のイメージをするように心がけました。
成長コースでは嬉しかった事が。。。
Aさん:自分だけで考えていると、主観的に一つの見方しかできなかったですが、コースでアウトプットすることで、否定されることなく、様々なタイプの意見を聞くことができ、自分では気付かなかった物事の捉え方を発見することができました。
(Aさん参加2度目)自分の気持ちをシェアした時に、他の主観のタイプの方々が理解してくれたこと
Bさん:ストレス状態に陥ると主機能であるFeが出来なくなる感覚があり、Feの機能を学んだ時に「私には出来てない」と落ち込みました。
「主機能なんだから出来てないといけない」と自分を責め、プレッシャーを与えてしまっていました。
でも、チームの方から「『Feができて当たり前、出来ないとダメ』と思わず、他のタイプよりも"Feが得意"って思えば気持ちが楽になりますよ」と言って頂き、とても気持ちが楽になりました。
同時に、自分が主観的になってしまっていたことに気がつきました。主観的になってしまうときのパターンが分かり、また、そんな自分を認めることができたことが「成長」と感じられてとても嬉しかったです。
一番印象的な学び。。。
Aさん:どの機能に関しても内向的思考(I)と外交的思考(E)は同時には使えないということです。どちらが良い悪いではなく、TPOで意識的に必要な機能のバランスを取ることがとても重要だということがとても印象的な学びでした。
(Aさん参加2度目)自分が陥ってしまうパターンが見えて、その解決先はアウトプットすることによって、客観的に見ることができる。ということを経験できた。
Bさん:SiとSeの違いです。 Siを学んで、わたしは仕事でもプライベートでもSiを無意識に頼っていることが多いことに気がつきました。
ルーティンや確認といったこともそうですが、なにより無意識に「過去の記憶」を頼りにしていることが多く、その記憶に自信を持ちすぎていてSeをしていませんでした。
しかし、日々の生活の中でSiに頼りすぎることによるミスが多いことに気づき、Seで目の前のことに集中することの重要性を気付かされました。
自分にはどの機能の見方が一番変わりました?
Aさん:Seです。Siが高い私は「今」を意識しないとこんなにも「今」を生きていないんだと驚き、私にとってとても必要な機能だと見方がかわりました。
(Aさん参加2度目)Teが素晴らしい機能ということがわかってきました。
Bさん:私にとって一番見方が変わった機能はFiです。Fiは自分の「核」とも言える機能ですが、その感覚が分からないところから始まりました。
しかし、機能を学んでから自分の「気持ち」にフォーカスさせて生活をするように意識するようになり、内向きの気持ち(Fi)と外向きの気持ち(Fe)の違いが徐々に分かるようになっていきました。
今までは緊張しているとその気持ちを処理しきれず焦っていまうクセがありましたが、今では「いま私の気持ち(Fi)は揺れている」と感じ取ることができて、客観的に自分を見られるようになりました。
自分と人の価値観(Fi)の違いについても、「私とは考え方が違う人」とシャットダウンしていた今までとは違って、「自分にはない価値観を持った人」と受け入れられるようになり魅力的に思うことが多くなりました。
自分と同じタイプの方が成長コース受ける場合コースの効果をより良く感じるにはどんなアドバイスを伝えますか?
Aさん:自分の「常識」だと思っていることをアウトプットし、他人の「常識」を素直に聞き入れ、相手を理解していき、かつ、自分の心の揺れも素直に話していくことが大切だと思います。
(Aさん参加2度目)正解や完璧な答えはないから、思ったことを伝える。それが自分や周りの成長につながる。同意ばかりではなく違うと思ったらそれを伝える勇気も必要。
Bさん:私は参加する前は必ず緊張で気持ち(Fi)が揺れてしまい、自分の実力・成長(Ni)を信じることができず、話を聞きながらマイナスな可能性(Ne)を想像してSeができなくなることが多かったです。
セッション前は緊張するので、テキストを見て今日のことをイメージします。そうすると気持ち(Fi)が安定します。 自分の実力・成長・未来を信じることは怖いかもしれませんが、「タイプに出会えたのもなにかの縁。自分がタイプを学ぶことで、自分も自分の周りの人も、今よりもっと充実した人生になる!」とキラキラ未来(Ni)を想像しましょう。
とにかくセッション中はSe(聞くこと)に集中する。Neは出来るだけおさえて…。そうすることでより理解(Ti)を深めることができます。
自分と同じタイプの方にはどう成長コース紹介しますか?
Aさん:自分の気持ちも大切にしていくと、もっと生きやすくなっていくと思います。 そのためには自分というものを理解して、色んなタイプ、機能を理解していくことで、少しずつ色んなことが楽になっていくし人としてのスキルが上がってきます!!
(Aさん参加2度目)自分がいかに人との関係性を重視しているのか実感するし、ほかの人の価値観を理解することで、さらに良いコミュニケーションが取れるようになる。
Bさん:ESFJは、いつも平和を願い、相手のニーズや気持ちを優先して自分を抑えることが多いタイプです。タイプを勉強すると、「自分が生まれたときからどういう人間なのか」という『自分』を理解できます。
さらに、他のタイプを知ることで自分以外の人のことを理解できます。自分をコントロールしながら相手のことも考えられるようになるので、気持ちを抑えることなく良好な関係を構築していけるようになると思います。
私は今まで相手のニーズを優先することが良好な関係を作るために必要なことだと思っていました。もちろん大切なことですが、私が相手のために我慢していること、自分よりも相手のニーズを優先していることを嫌がる人もいるんだとタイプを勉強して気づきました。
自己理解が深まると自分を「客観的」にみることができ、今まで見ていた世界と違う世界が見えてきます。