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​活動ブログ

2019年11月14日

コラム, ENTJ, 参加者の声

タイプストーリー:共感が生む力

タイプストーリー:共感が生む力

今回はタイプLABのセッションを約1年続け、悩んでいた仕事の人間関係がスムーズになり、自分のことも好きになったと語る麻莉子さんに特別にインタビューさせてもらいました。


名前:麻莉子さん


タイプ:ENTJ


職業:学習塾主催


早速ですが、麻莉子さんがタイプLABと出会ったきっかけはなんですか? 


ママ友の紹介です。その方は化粧品や健康食品を扱う会社で支部長という重要なポジションについていたのですが、一緒に働く人たちの協力を上手に得ながら、仕事を楽しみながら生き生きとしていました。忙しいはずなのに、なぜそんなに上手にこなせているのかを尋ねたところ、タイプLABの存在を教えてくれました。


麻莉子さんはそのとき、何か悩まれていたのですか? 


はい。子供向けの教室をやっているのですが、一緒に働いてくれるスタッフとの関係に悩んでいました。人数は10人で、ほどんどが女性で30〜50代。既に自分が出来上がっている人たちで、なかなか私がしてほしい指導の仕方を伝えてもしなかったり忘れたりしてしまう。ミーティングのときも私一人だけが仕事モードで温度差があったり、中には私の何気ない言葉に傷ついて辞めてしまったりする人もいました。その時の私は「スタッフに恵まれない。ツイていない。」と周りのせいにしていました。人のタイプを知るとそんな気持ちが少し楽になるのではと思い、セッションに参加しました。


セッションに参加してみていかがでしたか? 私はENTJなのですが、コミュニケーションスタイルが自分本位でわがままだったと気がつきました。確かに人との関係を、長く深く考えることを時間の無駄だと考えている節があり、人の話を聞くことが苦手でした。共感性が低いのですね。


タイプLABのセッションを継続することは大変でしたか? 


1度だけ、もうセッションに行きたくないと思ったこともありました。タイプを掘り下げていく中で自分の痛いところを突かれたときです。 自分のプライベートなことを10分から20分ほど話すのですが、他の人の話を聞きながら「なんで過去のことを悩んでいるのだろう。どうにかなる訳でもないのに」と、話す方も聞く方も時間の無駄だと思っていました。たぶん態度にも出ていたでしょうね(笑)。セッションなので今度は自分が話すことになるのですが、家族のことなどプライベートなことを語った時に思わずボロボロ泣いてしまいました。人に話を聞いてもらったことに優しさを感じたからです。私は他の人に自分の時間を割かせてはいけないと思っていたようですが、その分、私の話を聞くために時間を取ってくれたことをありがたいと感じました。


ご自身のタイプがわかってから変化したことはありますか? 


人の話を聞くことが楽しくなりました。話を聞いて今まで愚痴や文句だと思っていたことが、実はその人の大切にしたい部分なんだとわかってきました。お教室で接する子供に対しても同じです。それぞれの個性があります。以前は多少なら大人の接し方次第でコントロールできると思っていてたのですが、今では難しければその子のタイプに合うスタッフに任せるようになりました。また、嫌なことがあったときに相手のせいにしがちだったのが、自分とも向き合えるようになりました。他にも、食事会などに来られない人がいたときも「なんで来なかったの?」と言う前に「私がそう残念に思うのは、彼女がいると場が楽しくなると思っていたからだ。会ったら話したいことがあったんだ」とポジティブに考えるようになっています。


これからの意気込みを教えてください。 


自分の第8番目(弱いところ)を意識して努力することで成長したいですし、テキパキこなすなどの自分の強みも大切にしていきたいです。 はるみさんに「スタッフの先生は、麻莉子さんの夢を叶えてくれる存在」だと言われたことを心に留めてやっていきたいです。

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