活動ブログ
2019年10月13日
コラム, Ti (内向的思考)
「Tiってどうやって伸ばせるの?」
Tiは成長にとても大事な認識機能です。自分の問題や悩みに対して客観的に観て、分析して冷静に理解して解決先を見つける心理機能です。
セッションに参加する方の質問で特に多いものの中に、Ti(客観性・分析力)をどのように伸ばしていけばいいのかというものがあります。
誰しも、特にFiが高め(1~4番目ISFP, INFP, ESFP, ENFP, ISTJ, INTJ, ESTJ, ENTJ)の方が人を見る場合、どうしても感覚的な好き嫌いが先行しがちで、先入観をなくして客観的に見ることが難しいということがよくあります。
ではどのようにすれば、Tiの力を伸ばすことができるのでしょうか?
どうやってTi鍛えるの??
Tiが機能するためにはまず初めに相手のことを正確に知ることが必要です。
そのためには当然ですが、相手の話にきちんと耳を傾けることが重要です。
それはただ受動的に聞き流すことではありません。
もし言っていることが分からなければ、分かるまで何度でも質問するといった能動的な姿勢が求められます。
その上で、理解した内容を整理し分析することで、より客観的な目で人や物事を見ることができます。ですが、頭で分かっていても人の話をちゃんと聞くことは簡単ではありませんよね。
Tiを伸ばすにも、実践を積み重ねていくことが何より不可欠です。
ただじっと座って聞いているだけでは十分な理解を得ることは難しいはずです。
でも安心してください!
皆さんはセッションに参加することで自然にTiが鍛えられていることに気づいていますか?
セッションでは内容を理解できるように「さっき何聞こえました?(先ほどの話はどんな話でしたか?)」って確認されたり、
自分と違う考えや意見を持っているタイプの方の話を聞いたり、
話の内容についてフィードバックを求められたりします。
相手を理解しようという能動的な姿勢がTiを深めることにつながります。
なのでセッションに積極的に参加するだけでも自然に自分のTiが鍛えられます。
Tiは楽しい!
セッションでは遠慮せずどんどん質問して感想を言いながらTiを鍛えていきましょう!
そこでTiの楽しさも実感出来る日が来ると思います。
Ti使う習慣が付いて来ると思慮深く行動するようになります。
タイプセッションでは心も脳もストレッチしよう♫
タイプによってTi機能の得意・不得意があります。自分は何タイプなんだろう?と思った方。まずは自分はどのタイプなのかをタイプLABのトレーナーとの対話を通して診断してみましょう!