活動ブログ
2018年7月9日
INFP, ISTP, 夫婦関係
「理解したい!」と思う気持ちが重要。夫婦関係の劇的な改善
こんにちは。ESFPの大森です。
こちらのコラムでは以前、ISTPとINFPの親子関係についての記事をお届けしましたが、今回は、ISTPとINFPの夫婦関係についてのインタビュー記事をお届けします。
もともとは他人同士であった人間が結婚し生活を共にするのですから、価値観や性格の違いによる喧嘩が起こることもありますよね。
現在、配偶者のことが理解できずに困っている…という方が、相手のことを理解する助けになれば幸いです。
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ーまずは、以前のご夫婦の関係性についてお伺いできますか?
はい。夫からはよく、「君は僕の話を全然理解してくれていないんだね」と言われていました。
私の方でも彼を理解しようとはしていたんですが、心の底から彼が言っていることの意味が分からず、話を聞けば聞くほど理解できなくなってしまっていたんです。
意味が分からないものですから、私の表情や態度にもその気持ちが出てしまっていたんでしょう。
相手がどんどんイライラして、私に対してかなりキツイ言葉を使ってきたりしました。
その発言に対してやはり、傷ついてしまって。
私は傷ついてしまうと体調も悪くなるので、夫と話すと悪循環に陥ってしまっていたんですよね。
そうして長い間夫を避け、仕事に逃げていました。今思えば、自分の居場所、必要とされる場所を探していたんだと思います。
タイプとの出会い
ーそうした中で、タイプの勉強を始められたんですよね?
「自分を知りたい」という欲求が強い方だったので、知人に4文字タイプセッションの話を聞いた時にすぐに受けてみようかな、と思いました。
第一印象は、面白いな、という印象。
直接的な理解はすぐに得られませんでしたが、心理学の観点から性格を16タイプに分けるタイプの世界は新鮮ではありました。
ーその後認識機能のセッションを受けて、何か気づきはありましたか?
そうですね。夫はISTPというタイプで、内向的思考(Ti)が主機能なのですが、そのTiの授業を受けてみた時に、本当に分からなくて。
自分が内向的思考について、”全く理解していないこと”を理解できたんです。
それからでしょうか。もの凄い勢いで、「相手を理解したい!」という想いが出てきました。
そして、違いを意識し始めたんです。
そして、タイプの勉強をした後に意識して彼の話を聞いてみた時、以前よりも格段に彼の話が理解できていることに気がつきました。
彼の分析、分析、分析…という会話の文脈の中に、一緒に入っていくイメージです笑
そんな私の様子を見て、彼の表情にも笑顔が増えて、会話が広がるようになりました。
私と話していて、楽しそうで。
そんな彼の様子を見て、わたしもとても嬉しかったんです。
昔は話し始めるとお互い必ず感情的になり、後味の悪い終わりになるのに、今では長く、お互いに楽しく会話が出来るようになりました。
ーすごい変化ですよね!
本当に。誕生日なんて、今まではお食事だけだったのが、プレゼントをくれるようにまでなりました笑
ーご主人の主機能である、内向的思考(Ti)の世界を理解されてから、関係性が変わってきたんですね。ご夫婦の良い関係をキープするために、心がけていることはありますか?
私は、自分の体調管理をものすごく意識しています。
睡眠不足が続いたりすると、それが感情に現れやすくなり、不機嫌になって家族にも態度が悪くなってしまうので…。
体調に無意識でいると寝不足も続き、気分も落ち込み、仕事も回らなくなるなど悪循環に陥ってしまうので、そこを断ち切るためにも体調を整えることを大事にしています!
これは、同じINFPの方には是非お伝えしたいですね。
体調管理をきちんとすることで、メンタルの安定につながる大切さと恩恵は計り知れないので…!
はるみさんコメント:
人は無意識に周りの人と自分の主機能を探してると思います。
例えば人間関係に関心ある自分は、子供と旦那の人間関係に非常に興味があります。
ただ、自分の関心分野のみを、常に探していたら、相手が本当に言ってる事、やってる事は見えなくなってると思います。
そして相手の強み、魅力をスルーしてる傾向があると思います。
奥さんが自分の主機能(自分の強み、関心分野)を「置いといて」いくと、 旦那さんの強み、魅力が見えて来てお互い楽しい時間過ごせるようになるのではないでしょうか。